おいっ！鬼太郎

目玉の親父を彷彿とさせるこのシフトノブ(笑）






















以前から懸案だった素材感を大事にしたモノ創り、それの手始めにシフトノブを作りましょう、とマッドさんと話していたものがようやく形になってきました。
本体は黒檀を使用して、ねじ部を真鍮で貫通させ、玉の部分と面を同一にしています。
まだ、ざくっと整形しただけの段階ですが、触感は良いです。重量も結構あってそれがマスダンパー効果でシフトフィーリングが向上するということなので、完成してつけるのが楽しみです。






















根元にも見える真鍮部分がなんか高級っぽくて良いじゃないですか

マッドさんも一緒にパチリ

不可能は証明できない！

エンジニア魂のこもったすごい言葉です。

ものづくりの原点ともいえるような言葉に感じます。

フィールドは違いますが、負けていられないって気にさせられる言葉でした。

皆さんもぜひ、奮い立ってください！

もー頑張ってます

モノ造りというと、ついつい新しいものを求めていろいろ創出することを考えてしまうのですが、この車を見ると、ひとつのものを作り続けること、古くからの技法を大事にしていくこと、これもモノ造りの醍醐味なんではないかと



kotanezuさんなんかが、よく次世代に技術の伝承をしていかないと、日本のモノ造りは終わってしまう、と危惧していましたが、この車を見て、今の日本に失われていこうとしているものがここにあるのではないかと思いました。


今日空を見上げたら



最近自衛隊がよく飛んでいます。空港移転して静かになったと思ったのに・・・

今日は珍しくヘリが編隊組んで飛んでいました

DIYと言えば

昨日はDIYについて少し書きましたが、今日もそのネタなんですが、ちょっと今日は車から離れて少し私の趣味関係で・・・

まずこれ



釣竿です。私の趣味のひとつのフライフィッシング用の竿。フライフィッシングと言えば洋風の毛ばり釣りなんですが、その時点で毛ばりは自分で巻く釣りなんでDIYの要素強いのですが、やり出すととまらないたちなんで、竿も作りました。

でこの写真



これはバンブーロッドといっていわゆる竹竿。
良く見るとわかるのですが、断面は鉛筆のように六角形。実は三角形の断面の竹を六枚張り合わせてある、しかも当然テーパー。つまり三角断面のテーパーに竹を削り出し、それを張り合わせて六角形の断面の竿を作ると言う、ちょっと変態じみた竿です(笑)

ガイドの止め方も糸で巻いて樹脂で固めるのですが、写真のように飾り糸を入れたり、樹脂の乗せ方もぽってりのせたりいろいろな技法があるんですねぇ。

で、竿ができたら今度はタモ、ランディングネットと言う奴です。



竿も、タモも真剣にやっている人なんかにはまだまだ見せれたものではないのですが、まあここはクルマつながりの人しか見ないだろうと・・・

ポルシェがジャンクにやってきた

実は先日ようやく買ったポルシェが廃車になるほどの事故をおこしてしまい、今はキャデラックに乗っているのですが（ホント節操無しです）今、次のポルシェを物色中の私にこんな贈り物が届きました



製作者は某大手自動車メーカーに勤める木型師のTさん。彼は本当に勉強家で、モノづくりに対する思いも熱く独学でCGも勉強しています。znug　designという元大手自動車メーカーのデザイナーさんが、ミラノサローネ（このねたはまた後日詳しく書きます）に出展したときにそれをCGにしたのもこのTさん。

その映像はこれです

CGのプロの方も良く出来てるねぇー、ってほめていました。

で最初はこれ



をたくさん作ってカラーサンプル作りたいって話から、ポルシェが多いんでしょ、んじゃポルシェで作りましょうと言うことでCADでデータ作って、NCで原型削り出し、修正加えて雌型作って、ほい量産OK！

う～ん、餅は餅屋ですねぇ、全塗装は全塗装センタージャンクへ(笑)