プロ

先日、マッド本多氏の職場の方で、試作の板金をやっていた人に技術指導に来ていただきました。
試作と言えば鉄板からたたき出しで部品を作っていた人ですから、鉄板の加工についてはすごいわけです。ほんとにすごいんですが、こういう人に限ってすごく謙虚ですね。

以前スタジオエンメというところにお邪魔したときでも、社長はほんとに世界的に見てもすごい人なんですが、もちろん塗装まで手がけているのにもかかわらず、私の塗装に関する話とか、考えなんかをすごく聞いてくれます。

で、両方に共通するのが、仕事場では非常に厳しいということ。それに常に上を見ている、そのためにプラスになることならば私のようなどこの馬の骨ともわからないような人間の言葉にも耳を傾け少しでもプラスになることを吸収しようとしている。そんな姿勢がすごくうれしかったです。

もの造りに賭ける情熱、そういうものが感じられてうれしい日でした。

謎の技術者集団

最近うちで仕事を受ける際に、特にデザイン関係や、加工物などで協力してくれるのが、謎の技術者集団ことMadSystemsのマッド本多さんです。集団と言っても彼一人なのですが(笑)その話はおいおいしていくとして、最近協力して出来上がった仕事の中で、本人的にも周りからの評価も高いものをひとつご紹介です。



もうひとつ、この”流れ”が解っていただけますか



良くない？これを作るにあたって、かなりすったもんだしたのですが、さすが最後は決めてくれます。ジャンクは、アメリカンカスタムの専門ショップではありませんが、デザイン、塗装もプロの仕事をしたいと思っています。なので従来の手法にこだわらず、常にクライアントの要望を優先した上で、ベストな提案ができればよいと考えています。またプロと名乗る以上、手法も研究していたずらに価格に反映しない努力もしています。

最後に怪し～いマッド氏の横顔を一枚



素敵よ♪マッドさん

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