さようなら９２８と思いきや(泣)

今年の2月から預かっているポルシェ９２８、ちょっとした事故の修理と全塗装。しかもゴム部品等を全て交換のフルコース。その上使用するクリヤーもトヨタのセルシオなどに使われている対擦傷性クリヤーを指定です。




最後のひとつの部品がようやくそろい、今日洗車から室内清掃までやって明日にもお引渡し♪いなくなるとちょっと寂しいなあなんて思っていたら、エンジンがプス！

”ん？ガス欠かな”

とガソリン補給。しばらくしたらまたプスッ。あれ？？セルを廻すと初爆は来ます、が後が続かない！

ポンプの作動を見たり、リレーをチェックして見たり、お祈りして見たり(笑)

”・・・・・・”

お客さんのところに電話して、状況を説明して、かかりつけの整備工場に搬送ということになりました。

ちょっと古めの車になると、時々こういうことがあります。もちろん原因がわかっていない以上、ひょっとすると組み付け時に何か不具合を作ってしまった可能性もあります。たいしたことなければよいのですが、でもこんなときにお客様にかかりつけの整備工場があるといいですね。

先日入庫したアルファは今こんな状態です、これも神奈川からお越しいただきました。



９９６はドアが組みつけられて、これも今週半ばには納車の予定です。



さてこれを書いている今、うちの新人君が初の全塗装にチャレンジしています。



5月に入ってもう全塗装かよっ、おまえんところ大丈夫か？なんていわないでください。この車はジャンクの代車です。何事も経験が大事ということで、チャレンジです。